国府多賀城駅前の小高い丘に立地しています。発掘調査の結果、国司の館跡とみられる四面庇(しめんびさし)付建物跡を主屋とする建物跡6棟が発見され、1980年に特別史跡に追加指定を受けました。
県道脇に、震災復興のシンボルにとスイセンと桜を植えた場所があります。
史跡コース
見逃せないスポットをご紹介
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国府多賀城駅前の小高い丘に立地しています。発掘調査の結果、国司の館跡とみられる四面庇(しめんびさし)付建物跡を主屋とする建物跡6棟が発見され、1980年に特別史跡に追加指定を受けました。
県道脇に、震災復興のシンボルにとスイセンと桜を植えた場所があります。
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5分
多賀城は一辺約900mの不整方形の区画をなし周囲は築地塀で囲われていました。築地塀とは、土をつき固めてその上に屋根をかけたもので、底辺が約3m高さが約4mを超すものだったと想定されています。
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南門は多賀城政庁から約380m南に立地していました。発掘調査の結果、門は高さ13.5mの重層門であったと推定されます。この門と築地塀は、780年の伊治公呰麻呂(これはりのきみあざまろ)の乱で焼失しています。
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徒歩
6分
奈良時代の古碑。碑面には141文字が刻まれており、多賀城の創建や修造について記されています。歌枕の「壺碑(つぼのいしぶみ)」とも呼ばれ、松尾芭蕉が訪れ碑と対面した感激を「おくのほそ道」に書き残しています。
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徒歩
20分
多賀城は724年に創建され、陸奥国府(むつこくふ)と鎮守府(ちんじゅふ)が置かれた古代国家による東北支配の要衝でした。城内の中央には政庁がありました。平城宮跡、大宰府跡とともに日本三大史跡の一つに数えられています。