古代米 田んぼプロジェクト
それは、多賀城市が地域活性化プログラムのひとつとしてはじめたプロジェクト。
「古代米」で多賀城を元気にしたい、という願いが込められています。
● 2021年の古代米プロジェクト
5月26日古代米の田植えが行われました。昨年は、コロナウイルス感染症拡大防止の為中止となりましたが、今年は田んぼに元気な声が響き渡りました。これから古代米の生育が楽しみです。
● 「古代米」の「新しくて、美味しい物語」
多賀城と深い縁(えにし)で結ばれた「古代米」。多賀城市文化財課では、「古代米」の栽培を現代に復活させました。
ちなみにそのための田んぼは、なんと、遺跡の上に…!
…実は遺跡って、いったん埋め戻して田んぼにすることで、しっかりと保存できるのです。
そして多賀城市観光協会では、「古代米」を使った新しい味覚を「しろのむらさき」と名付け、より広く、美味しく味わっていただくため様々な商品開発を進めています。いわば多賀城を彩る悠久の歴史が、「しろのむらさき」というカタチに結実しつつあるのです。
美味しさを通して実感できる「歴史」そのもの。それが多賀城の「しろのむらさき」です。
●「しろのむらさき」を体感
遺跡の上の田んぼ。ここに地元の小学生たちがやってきます。
2017年からは、城南小学校5年生が田植えと稲刈り。そして「古代米」を使った調理実習も。
裸足で田んぼに入れば、虫やカエルなどなど多様な生き物とのふれあいを、たっぷり体験。
「多賀城を知り、多賀城を語れる子どもたち」が、これからきっと増えていきます。
田植え・稲刈り体験
多賀城市立城南小学校5年生による田植え・稲刈り・調理実習
多賀城古代米「しろのむらさき」という名前の品種開発・観賞用古代米育苗
(協力:みそらの郷)
「食育と多賀城古代米~稲刈りで地域の秋を味わう」
(主催:PTA連合会)
古代米稲穂を見学
(主催:つながる湾プロジェクト)
「古代米を食べて知る講座」
(主催:グリーンゲイブル 、多賀城自由大学)
- * 市内全小学5年生による古代米田植え・稲刈りの恒例行事を目指します!
- * 市民参加の古代米田植え・稲刈りを目指します!
- * 古代米の生産者増を目指します!
「多賀城古代米を地域の誇りに」を実現させます!
心の中にも「しろのむらさき」を育てていこう!
多賀城古代米 しろのむらさき
多賀城「しろのむらさき」とは、紫色に輝くお米、「古代米」をつかった新しい多賀城グルメブランドの総称です。
多賀城の「城」と、古代米の「紫」を組み合わせてできた言葉です。
ロゴマークは、お米の文字をキラリと輝くデザインにしました。
※ブランドマーク「しろのむらさき」についてのお問い合わせは、多賀城市観光協会までどうぞ。
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