浮島(うきしま)

「しほがまの 前に浮きたる 浮島の 浮きて思ひの ある世なりけり」
山口女王(やまぐちのおおきみ)が大伴家持(おおとものやかもち)へ遣わした歌(新古今集に所収)。この歌に詠まれた歌枕「浮島」が、いまの浮嶋神社だといわれています。
松尾芭蕉の『おくのほそ道』には、浮島は記載されていませんが、随行した弟子の河合曾良(かわい そら)の『曾良旅日記』には、浮島に立ち寄っていたことが記載されています。

住所
多賀城市浮島1丁目1番1号
アクセス
JR国府多賀城駅から徒歩3分

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