慈雲寺

慈雲寺にある山門は、江戸時代の寛文期(寛文年間は1661年から1673年まで)に建てられた伊達忠宗の廟所(びょうしょ)である感仙殿の廟門(びょうもん)と伝えられています。経ヶ峰(きょうがみね)にある伊達家の墓所の感仙殿、善応殿は明治10年から12年(1877年から1879年)にかけて整理され、本殿以外の建物は取り壊されることになりました(現在は再建)。この時、慈雲寺がその廟門を譲り受け移築したと言われています。

住所
多賀城市南宮町12丁目
アクセス
JR陸前山王駅から徒歩10分